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【獣医師監修】 ペットと過ごす冬に備えて、今しておきたい冬支度 | 著者:齋藤厚子 | 公式 ウィズペティ倶楽部 会報誌

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【獣医師監修】 ペットと過ごす冬に備えて、今しておきたい冬支度 | 著者:齋藤厚子 | 公式 ウィズペティ倶楽部 会報誌

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獣医師
齋藤厚子
ペットと過ごす冬に備えて、今しておきたい冬支度

まずは防寒グッズをチェック

寒い時期にはお部屋の中でもお散歩でも防寒グッズが大活躍します。
お部屋の衣替えも兼ねて、愛犬・愛猫の防寒グッズもチェックしてみましょう。

あまり外に出ないワンちゃんや猫ちゃんの場合、自宅内で役立つグッズを見てみましょう。

お散歩が日課のワンちゃんには、散歩時の防寒グッズも必要になりそうです。
完全室内飼育でも、通院などで出かける機会が多い犬猫のためには、短時間の外出時に寒さをしのげる防寒グッズがあっても良いかもしれません。

代表的な防寒グッズをご紹介しますので参考にしてみてください。

① ペット用ベッド・ブランケット
夏の間は接触冷感素材など涼しさを感じる素材でできたベッドを使用していたご家庭も多いかと思いますが、冬は全く逆の暖かい素材でできたベッドやブランケットがおススメです。

近年は、ペット自身の体温で暖まり蓄熱する素材でできたベッドやブランケット、マットなどが人気です。

これらは電気などを使う必要がないため、留守番中にも安心して使用することができます。


② ペット用ヒーターマット
もう少し温かさが必要な場合には、ペット用に作られたヒーターマットなどがおススメです。
ペット用のものはあまり高温にならない設定になっているため、長時間のお留守番であっても火傷の心配は少なく使いやすくなっています。

中にはペットハウスにヒーターマットが内蔵されているものや、こたつのような形状のもの、電気毛布のようにブランケットが暖かくなるものもあります。

ペットの好みやデザインを参考にお気に入りを探してみるのも良いでしょう。


③ 湯たんぽ
湯たんぽはお留守番や夜間の防寒にも使いますが、寒い日の外出時にも活躍します。
体の冷えやすい子犬や子猫、シニア犬・シニア猫などは、病院を受診する際などにキャリーやカートに入れてあげると暖かく移動させることができます。

湯たんぽと言っても、昔ながらのお湯を入れて保温するタイプのものだけでなく、レンジでチンして温めるジェルタイプのものもあります。

ペット用のものは破損しにくい設計になっているものが多いため、体の大きさに合わせてちょうどいいサイズのものを選んであげましょう。


④ ペットウェア
お散歩に出ることが多いワンちゃん・ネコちゃんには、お散歩時の防寒具として服を着せるのがおススメです。
地域によっては秋から寒さが堪えるようになることもありますので、寒くてお散歩を早く切り上げたくなることがないように、気温に合った服を選んであげましょう。

まだ日差しの暖かな秋口の日中であれば比較的薄めの服でも十分ですが、早朝や日が落ちたあとの夕方などは冷え込みが徐々に厳しくなってきます。
特に心臓病や関節疾患を抱えている子の場合、室内と外気温の寒暖差によって血圧の変動が負担になったり、関節の痛み・動きのぎこちなさが出やすくなったりすることがあります。
そのような子たちの場合は、少し厚めの素材の服や関節まで覆えるよう長袖・長ズボンタイプの服を選んであげたり、症状によっては関節のサポーターなども検討してあげると良いでしょう。

雪が降るような地域で長時間お散歩するようなワンちゃんの場合、より寒さをしのげるコートやジャケット、さらにはダウンベストなどもおススメです。
またできるだけ長袖・長ズボンにしてあげると、雪の付着による毛の濡れを防ぐことができ、お散歩中・お散歩後の冷えから体を守れます。

冷たい路面を歩くのが苦手な場合は、ペット用の靴やペットソックスなども試してみることをお勧めしますが、慣れるまでに時間がかかることも多いようですので、雪が降る前に少し練習して慣れさせてあげておくと雪が降ってからも楽しくお散歩できるでしょう。


無毛種の犬猫(チャイニーズクレステッドドッグやスフィンクスなど)や、病気によって被毛が薄い子、アンダーコートがない品種の犬猫、暑い地方原産の犬猫などは寒さに対する耐性が低いため、完全室内飼育であっても服を着せてあげた方が良いかもしれません。

服が必要かどうかは普段の愛犬・愛猫の様子をよく観察し、寒さで震えている様子や、暖かいベッドにこもってばかりで遊ぶことが減った、などという変化が見られたら検討してあげましょう。

寒い時期に起こりがちな健康トラブル

寒い時期には空気が乾燥するために感染症が増えたり、寒冷刺激が持病の悪化要因になったりすることがあり、呼吸器や心臓疾患・関節疾患を抱えている犬猫の病態悪化などに注意が必要です。

また寒い時期には泌尿器疾患も多く見られます。

このような体調不良が起こった場合もいち早く気づいて対処してあげられるよう、これからの季節はどんなトラブルが起こりやすいのかをチェックしておきましょう。


① 風邪症状
寒くなるにつれて増えるのが、犬猫の風邪です。
ワンちゃんではケンネルコフ、ネコでは猫カゼなどと呼ばれる、主に呼吸器症状を示す病気が増えやすくなるのです。

これらの疾患は空気中のウイルスや細菌が原因で起こります。
空気が乾燥しやすくなるこれからの寒い時期にはそのような病原体が浮遊しやすい環境となり、犬猫の間で伝播しやすくなると考えられます。
ヒトで寒い時期にインフルエンザなどが流行るのと同じですね。

さらに、急激に寒くなる環境の変化に体が対応できないと免疫力が低下し、こうした感染症にかかりやすくなってしまうことも一因となっています。

完全室内飼育で自宅外の猫に接触していないのにカゼ症状が出てしまうことがあるのは、こうした免疫力の低下によって、潜在的に罹患しているウイルスの働きが活発になるためと考えられます。

子猫の時に猫カゼを経験したことのある猫ちゃんでは、この時期に症状がぶり返すことが多くなりますので、くしゃみや鼻水などが多くなってきた場合には早めに病院を受診して悪化する前に対処しましょう。

またこれらの病気は定期的にワクチン接種を受けることで免疫力を上げ、予防することが可能です。
沢山の犬が集まる場所に行くことが多いワンちゃんや、子猫の時にネコ風邪をひいていたことがある猫ちゃんなどは発症のリスクが高くなりますので、予防接種の時期を今一度確認し、接種時期を逃さずに定期的に追加接種を受けるようにしましょう。

② 泌尿器疾患
寒い時期には頻尿、血尿、おしっこが出ないなどといった泌尿器トラブルが多く見られます。
これは夏に比べて飲水量が減ることによって尿量が減り、尿の濃度が濃くなるために尿中に結晶や結石ができやすくなるためです。

尿中に結晶や結石ができると膀胱の粘膜を刺激して膀胱炎症状を示すほか、尿道が細くて長いオス猫では尿道閉塞などを起こしてしまうこともあります。

尿石症は年齢に関係なく若い犬猫でも発症することが多い疾患ですので、病院を受診する予定がある場合には採尿して一緒に持っていき、尿検査をしてもらうことをお勧めします。

尿検査は愛犬・愛猫に痛みなどの負担をかけることなく実施可能で、得られる情報によっては病気の早期診断・悪化防止に非常に役立つ有意義な検査です。


③ 関節疾患の悪化
膝や肩、腰などに関節炎などの疾患を抱えている場合、寒い時期に筋肉がこわばることによって症状が顕著に表れることがあります。

ぎこちない動きをしている中で、冬場の滑りやすい路面で滑って転んだりすると、さらに症状を悪化させてしまうことにも繋がりかねません。

関節の状態は疾患によっては元に戻すことはできませんが、日頃から負担がかからない程度に適度に運動することによって関節周囲の筋力の低下を予防し、また必要に応じて関節を保護するサプリメントなどで内側からもケアしてあげることで、冬場にケガや悪化しないように対策しておきましょう。

また外出時には関節を冷やさないように袖のついた服で保護する、サポーターなどで補助してあげることも検討しましょう。


④ 肥満
冬場はお散歩時間が短くなることで肥満になりやすい時期です。
肥満になると、心臓や関節にかかる負担が増えたり糖尿病など他の病気になるリスクが上がってしまい、猫では肥満が泌尿器疾患のリスク因子になると言われています。
また一度肥満状態になってしまうと体を動かすことが億劫になり、動かなくなることでますます肥満を助長してしまうという悪循環にも陥りがちです。

寒いと外に出たがらないので冬の間はお散歩はしないと割り切っている飼い主さんも時々見受けられますが、せっかくのお散歩習慣を冬で途切れさせてしまうのは健康面を考えても勿体ないことですし、運動量が減るとワンちゃんたちのストレスも溜まりがちです。

可能であれば、寒さがお散歩の妨げにならないように暖かい防寒着を用意し、寒くても楽しくお散歩できるように工夫しましょう。

暖房使用時の注意

寒い時期にはほとんどのご家庭で何らかの暖房器具を使用すると思います。
近年は比較的安全性の高いファンヒーターやパネルヒーターなどが増えてきていますが、ストーブやホットカーペット、こたつなどを使用するご家庭では、ペットのやけどに十分注意しましょう。

ストーブを使用している家庭では、ストーブの周りに近づきすぎないように柵などを設置することをお勧めします。
特にやんちゃな子犬や子猫がいるご家庭では、走り回って遊んでいるうちにうっかりストーブに接触したり上に乗ってしまう可能性もありますので、可能な限り安全対策を講じておきましょう。

足腰が不自由あるいは寝たきり状態の犬猫では、自分で移動したり寝返りができないため、熱源に近いところに長時間寝せていることでやけどを負ってしまうことがあります。
熱源からはある程度距離をとること、時々体が熱くなりすぎていないかチェックするとともにこまめに体位変換をすることを心がけましょう。

また、一見火傷の危険がないように見えるホットカーペットでは低温やけどに気を付けましょう。
低温やけどは高温の物体に触れて起こる火傷とは異なり、比較的低めの温度(45~50℃程度)であっても同じ部位を長時間温めていることで生じます。
そこまで熱くない温度で生じるため、やけどを負っている状態に気づかずに皮膚の深部まで熱が作用してしまいます。
初めは皮膚の赤みや痒みのような状態ですが、時間が経ってから少しずつ皮膚障害が現れ、重度の場合は皮膚が壊死して脱落してしまうこともあります。

ヒトでも設定温度が高いホットカーペットの上で長時間寝てしまうことで起こることがあり、注意喚起もされていますが、ヒトよりも皮膚が薄いペット達ではよりそのリスクがあると考えられます。

こうした状態に陥らないためにはもっと低温で設定されているペット用のヒーターマットを用意するのがおススメですが、部屋に敷いてあるホットカーペットも厚めの敷物を敷く、設定温度を低くする、タイマーを利用して自動で切れるようにしておくなど、安全対策をしておくようにしましょう。


また暖房器具の使用によって、皮膚や呼吸器粘膜が乾燥しやすくなることもあります。
乾燥した皮膚は痒みの原因になったり、皮膚のバリア機能が低下することで皮膚炎を起こす原因になることもあります。
暖房の使用時には適度に加湿することも忘れずに、また皮膚が弱い子では保湿剤などの使用も検討すると良いでしょう。

加湿器は使用前にお手入れを

暖房を使用する時期は室内の湿度が下がりやすく、ヒトも乾燥によって風邪が流行ったり皮膚のカサつきなどが気になる時期ですよね。

そのため、乾燥対策として加湿器を使用する機会も多くなります。
部屋を適度に加湿することはヒトやペット達の健康を守ることにも繋がり、非常に良いことですが、一点だけ気を付けたいのが加湿器のお手入れです。

加湿器には様々なタイプのものがあり、中にはあまりお手入れが必要ないものもありますが、加湿器内にカビが発生しやすいものもあるため、定期的なお手入れを忘れないようにしましょう。

また加湿器と暖房を使用することによって外気との寒暖差が生じやすい窓際や玄関などでは結露が発生しやすくなり、そのような場所ではこもった湿気によるカビが発生しやすくなることがあります。

体高が低く、私たちよりもそのようなカビに接触しやすい空間で生活しているペット達は、知らず知らずのうちにそれらを吸引したり接触してしまうことで、咳やくしゃみ、皮膚の痒みや炎症を起こす可能性もあります。

そのようなカビを防ぐためには、適度に換気をしたり、カビが付着して増殖しないようにこまめに掃除をして部屋の埃などを取り除くことを心がけましょう。

またスチーム式の加湿器はカビの発生は少ないと言われていますが、熱い蒸気が出るため、誤ってペット達がやけどしないように設置場所をよく考えましょう。

終わりに

暖房を本格的に使用する前の秋から冬の初め頃は、室内にいても朝晩の気温差で体が冷えやすくなります。

そうした時期には体調不良も起こりやすく、感染症に対する抵抗力も低下しがちですので、寒さに対する対策と合わせて予防接種の追加接種時期なども確認し、体の内からも外からも寒い時期への備えを万全にしておきましょう。

寒さ対策グッズは少し先にやってくるクリスマスなどをモチーフにしたものなど、デザインを楽しめるものも多く見られます。
寒い時期にペット達の健康を守るためにどんな寒さ対策をしたら良いか、季節感も感じながら楽しく準備してみてください。

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